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もし8.15で終わっていなかったら、 九州南部、関東への連合軍上陸で、数百万人が死亡したかも知れない! 「オリンピック作戦」「コロネット作戦」についての 町田平和委員会のブログだよ。

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参-国土交通委員会-緒方靖夫君平成13年03月15日

参-国土交通委員会-緒方靖夫君平成13年03月15日

○緒方靖夫君 ニアミスと駅のホームの二つの事故問題について質問いたします。
 ニアミス事故は、一歩間違えれば重大事態に発展しかねなかった。先ほど大臣言われたとおりです。徹底した原因の究明と再発防止対策をとることを求めておきたいと思うんですね。
 きょう、ここで取り上げたいと思うのは、このニアミス問題の背景であります民間航空便の増加の反面、米軍や自衛隊などが使用する軍事空域が拡大しているというその問題なんです。
 そこで、まず我が国周辺の軍事空域の現状について、運用開始時と現在の総面積がどうなっているのか、また新たにつくられた軍事空域はどこか、これをお尋ねいたします。

○政府参考人(深谷憲一君) 御説明申し上げます。
 訓練空域についてのお尋ねでございますけれども、訓練空域につきましては、現在幾つか設定されておりますけれども、その設定の時期はそれぞれ別でございますけれども、いわゆるそれぞれの訓練空域の……

○緒方靖夫君 軍事空域を聞いています。

○政府参考人(深谷憲一君) 自衛隊の訓練空域と理解しています。

○緒方靖夫君 米軍は。

○政府参考人(深谷憲一君) それにつきましては、今申し上げましたように設定時期はそれぞれ多少異なりますけれども、それぞれ運用開始の時点、全体を整理いたしますと、七十六万七千百八十平方キロという状態でございました。

○緒方靖夫君 現在。

○政府参考人(深谷憲一君) 現在につきましては、十三年、ことしの三月現在で申し上げますと、その総面積は七十八万六千三百平方キロメートルでございます。

○緒方靖夫君 二万平方キロメートルふえているわけですね。
 私は新たにつくられた軍事空域もお尋ねしましたが、どうですか。

○政府参考人(深谷憲一君) それぞれ先ほど申し上げましたように、訓練空域につきましては、それぞれの時点、昭和四十六年以降設定されてきたものがございますけれども、最も最近に設定されましたのは平成十二年の四月に、いわゆるUと名称は呼称されておりますけれども、これが設定されたところでございます。

○緒方靖夫君 米子空域のことですね。全くこれは重大だと思いますね。各軍事空域が拡大されている。新たにその訓練空域まで生まれている。七一年の雫石事故の教訓、これは民間航空機を最優先する、そこだったと思いますけれども、それに逆行する事態が生まれていると言わざるを得ないと思います。
 この両空港が所在する関東地方の空の交通に大きな影響を及ぼしているのが横田空域と百里空域です。私、ちょっときょう簡単にこうやって図をかいてまいりましたけれども、ちょうど羽田と成田を挟むように両空域が広がっております。(図表掲示)こちらが横田、こちらが百里ですね。こういう形で空域が広がっているわけですけれども、羽田空港の西の背後ぎりぎりまでこの横田空域は迫っているわけですね。
 大きく制約された空域を使って、例えば羽田の場合には出発便の四割に当たる北陸、中国、北九州方面便が高さ六千メートル、一万八千フィートに達する大きな箱のような横田空域を飛び越えなきゃならない。また、東北、北海道方面に向かう便は、出発便の三割に当たるわけですけれども、これは横田空域と百里空域の間を通って北上する。ここには成田空港も存在するわけです。
 私たちの党は、筆坂議員を初め多くの議員が、米軍エリア、訓練エリアの問題についてこれまで提起し、横田空域の返還についても一貫して要求し、主張してまいりました。百里などの軍事空域の縮小、廃止、これも求めてまいりました。
 そこで、お伺いしたいわけですけれども、大臣、この両空域の返還、これも含めて、当面これらの縮小、これについてやはり検討すべきじゃありませんか。簡潔にお願いします。

○国務大臣(扇千景君) 航空交通量の増加に伴う空域の根本的な見直しについてお触れになりましたけれども、近年の民間航空交通の顕著な増大等に対処するために、航空路の複線化や一方通行化、あるいは最適空路、経路の設定等の、空域あるいは航空路の再編を推進しているというのが今の現状でございます。
 けれども、その際必要となりますのは、防衛庁や米軍との調整をさらに推し進めていかなければならないという現状でございますので、横田空域の返還につきましても、あるいは民間航空の効果的な運航を実現する観点からも望ましいと考えておりますけれども、引き続ききょうのこの先生の表を見せていただきまして、今後、米側にも返還を要請するということも考えていきたいと思っております。

○緒方靖夫君 米側にもそういう要望を出していくということを今言われました。私、それは当然のことだと思うんですよ。なぜ今言われたように空域の見直し、これが必要かというと、それにはわけがありますよ、当然。
 そこで、お聞きしたいんですけれども、成田空港の開港前の七七年と直近の数字、恐らく九九年だと思いますけれども、その七七年と九九年では羽田と成田空港の離発着便の回数が相当ふえてきていると思うんですけれども、その離発着便の回数、どうなっていますか。

○政府参考人(深谷憲一君) 成田と羽田の状況につきまして、成田空港の開港前後につきましてのお尋ねかと思います。
 成田空港の開港は昭和五十三年五月のことでございました。その前後につきまして数字をそれでは御説明させていただきますが、昭和五十二年、これは羽田空港でございますが、羽田空港の年間の着陸回数、五十二年度で八万四千三百七十一回。昭和五十三年度、これは成田空港の開港した年でございますが、五十三年度につきましては、羽田空港におきまして着陸回数年間六万七千七百十八回でございます。なお、成田空港につきましては、この年度は全部で年間二万七千四百十四回という状況でございます。
 また、成田空港開港の翌年度……

○緒方靖夫君 九九年で結構です。合わせて、成田と羽田。

○政府参考人(深谷憲一君) はい。成田と羽田、合わせまして、最も最近の数字を申し上げますと、平成十一年度でございますが、これは羽田空港で十二万一千七百七十一回、成田空港で六万七千百十一回、お尋ねの合わせますと十八万八千八百回余でございます。

○緒方靖夫君 今、局長は着陸の回数を言われましたけれども、離発着といえばそれを倍にすればいいわけですね。同じことですけれども、いずれにしても、回数、この間、七七年から九九年までの間に二倍以上ふえていますね、二・何倍になりますか。そういうことになります。
 とすると、先ほど言いましたように、訓練空域は拡大している、それから成田と羽田のこの利用については二倍以上になっている、この狭いところでどんどんふえる。それからまた成田の二期工事が完成していくと、これがまたさらにふえていくと。民間航空機の利用、増便、これはますますふえることになりますね。そうすると、この間は圧迫されてくる、しかし便はふえる。ならば、私は何をしなきゃいけないかということについて言うと、結局は軍事空域、訓練空域を削るしかない、もうそこに明白にこう結論は行くと思うんですよ。それはそうですよね。
 ですから、私はその点で、先ほど大臣が答弁いたしましたけれども、米軍と防衛庁よく調整して、横田についても、横田の空域についても米軍に要求していくと言われましたけれども、私はそれをやはり強く、大臣、いいですか、強くそれを要求される、このことが非常に大事になってきていると思うんですね。ですから、私、この点では幾らいろんな対策をとっても、こんな狭い空域にさらに、さらに民間機がどんどんふえていくと。そういうふうになったときには、その安全の確保というのはやはり私は横田空域の返還であり、当面大幅縮小、縮小、これをする以外にはないと思うんですね。
 そこで、大臣に改めてお伺いしたいんですけれども、やはり私は、政府として民間航空機の安全をきちっと保持していくという点でもその点をしっかりと進めていただきたい。その点、大臣のお考え、改めてお伺いしたいと思います。

○国務大臣(扇千景君) 今、緒方先生がおっしゃいましたように、先日二月十六日、深夜便ではございますけれども、民間のチャーター便を羽田から五機飛ばさせていただきました。これは初めてのことでございますけれども、国際線、韓国の済州島に二機、そしてサイパンに一機、ハワイに二機、五機を十一時から十分置きに臨時で飛ばさせていただきました。これによって、私は、今後も深夜とは言いながら羽田からのチャーター便が可能になったわけでございます。
 まだ週二便ではございますけれども、今後私は、来年のワールドサッカーについて、先日も韓国の金鍾泌国務総理経験者等、私のところにお見えになりまして、そして来年のワールドサッカーの成功のために、韓国と日本が共催するのであるから、これはまた急激ですけれども、シャトル便を羽田と飛ばしてくれというふうにおっしゃいましたけれども、それらを勘案いたしましても、今おっしゃった空域に対しては余計苦しくなってくるというのが現状でございますので、ぜひ私はこれは東京都知事と一緒になって、私は今後米軍に対しても、国としても、そういうことを勘案しますとなお申し上げなければならないなというのが今の実感でございます。

○緒方靖夫君 前段の話の意味がよくわかりました。私も思うんですね。石原都知事は、国民の空の安全を守るために成田空域を含む横田飛行場の返還を引き続き強く求めていくと、今行われている都議会でも表明されている。私、これは非常に当然だと思うんですね。ですから、大臣も言われた。ですから、やはり力を込めてその点、我々国民の空の安全のために、体を張ってでもそういう立場をしっかりと堅持していただきたい、このことを要求しておきたいと思うんです。
 そこで、私、一つお聞きしたいんですが、来年度予算で百里基地に民間航空機乗り入れのための滑走路整備が盛り込まれております。ところが、こうした機会に自衛隊が空域の拡大を要求してきていると聞いております。これは今の話と全くまた逆行するわけですね。その点でそれがどういう内容なのか、自衛隊側の要求は、それについてお尋ねいたします。

○政府参考人(深谷憲一君) 百里の飛行場につきましては共用化ということで、民間と自衛隊と双方で使えるようにということで今整備が進められておりますが、この管制の関係の問題でございますが、民航機と自衛隊機、この飛行空域を分離して管制をしていこう、そういう観点から、百里飛行場の真北から西にかけて進入管制区を広げようという予定で考えております。
 そこで、その拡大を予定している空域につきましては、成田や羽田、こういったところの近隣の進入管制区、あるいは航空路の航空交通、これにつきまして、我々といたしましては、特に影響を与えるものではないということで安全上支障はないというふうに考えております。

○緒方靖夫君 局長の今の答弁、重大ですよ。何で安全に影響を及ぼさないんですか。私がさっき説明したように、ただでさえもその空域問題、重大なわけですよ。それなのに、それを拡大して、今そういう話が提起されている。それに対して、何で安全に責任を持つ局長が初めから安全に影響がないと言えるんですか。現場のパイロット、どういう声を上げているか御存じですか。取り消してください。

○政府参考人(深谷憲一君) 御説明申し上げます。
 現在、百里の飛行場、これ自衛隊の飛行場でございますが、そこにつきましては、管制、百里の進入管制区につきまして防衛庁が管制をしておりますが、今回それを、ここに民との共用のための整備を進めておりますが、その百里の飛行場整備後、これはやっぱり管制を一体的にやっていただく方がより航空の交通安全上は適当であるというふうに考えております。

○緒方靖夫君 もう一つ問題あるんですよ。
 今の拡大の要求に加えて、あなた方からいただいたこの資料によっても、百里進入管制区、この六に当たるところ、いいですか、このところ、現在は三千五百フィートを自衛隊は九千から一万フィートまでと拡大を要求しているんじゃないんですか。

○政府参考人(深谷憲一君) 御説明申します。
 先ほど申し上げましたように、共用後の管制のあり方としまして、百里飛行場につきましては一体的な管制がより安全上大切だという、適当であるというふうな考え方から、百里の進入管制区につきまして西北方面に拡大をするという考え方でおります。

○緒方靖夫君 大臣にお伺いします。
 大臣、いいですか、大臣。自衛隊が百里の空域を拡大してほしいと要求してきている、場所もそうだし、高度もそうだ。それに対して、局長は一体的な管制になるから安全に支障はないと答弁された。私は非常に重大だと思いますよ。大臣、この答弁、是とされますか。監督する、局長を監督する大臣として。

○国務大臣(扇千景君) 私は、安全に一〇〇%という言葉はないと思っております。あらゆるところで、安全というものは一〇〇%ではなくて、一〇〇%に近い努力をするというのは努力目標であって、すべてが一〇〇%安全と言い切れるということは私はないと思っております。

○緒方靖夫君 大臣、情けないですよ。いいですか、全然話が違うんですよ。いいですか。
 私は、先ほどから言っている、大臣が認められているように、空域がこのように狭まっていくというこのことが、民間の航空路がどんどん増発していくもとでいかに危険かということを話しました。したがって、大臣は、その空域について、アメリカに対しても横田の空域を返還するということを含めて提起されていると、またそれを強く主張されると言われましたよね。そうですね。それに対して、自衛隊の百里基地のこの空路でこれを拡大して、そして民間の空路を狭めるようなことをして、なぜそれが安全に寄与すると言えるんですか。
 ここですぐに大臣に答えを求めても用意がないかもしれません。これについてはよく調査して、本当、それを是とされるのかどうか。それについて、大臣御自身、大臣としてまた政治家として、きちっとした形でその点を調査していただいて、後日で結構ですけれどもぜひ報告いただきたい。この問題、非常に私は重大だと思いますので、そのことを申し上げておきます。
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  1. 2008/02/03(日) 19:46:05|
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